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てるみちゃんとあやたろう池袋へ

日曜日

てるみ「さて!!あやたろうちゃん!!予約した舞台に行くわよ!!」

あやたろう「行くだぬ!!電車の時間を調べてと・・・・」

てるみ「何を言っているのよ~自転車で行くのよ~こんなに天気もいいし、ちょうどいいじゃない~」

あやたろう「ちょっとまつだぬ!!片道40キロぐらいあるだぬ!!無理だぬ!!」

てるみ「何を言っているのかしら?人間不可能なんてないのよ!!どんなときでも挑戦することを忘れちゃダメよ!さあ出発よ!!」

あやたろう「・・・・・・いいことを思いついただぬ!!てるみちゃん!!僕をリュックみたいにからっていいだぬよ~修行だと思って、からっちゃってくださいだぬ~」

てるみ「・・・・・・あなた・・・・・けんか売ってるのかしら?  ずごごごごごご・・・」

あやたろう「ちょっとまつだぬ!!冗談だぬ!!いくだぬ!!ずごごごはだめだぬ!!出発だぬ~」

そして、二人は自転車で池袋へ・・・

てるみ「はあはあはあ・・・・・もう、かなり走ったわね~もうきついわね・・・・」

あやたろう「ちょっとまつだぬ!!まだ10分しかたってないだぬ!! 計算では、2時間以上は走らないとたどりつかないだぬ!!疲れるのはやいだぬ!!」

てるみ「ええええ!!まだ、10分しかたってないの!!!はぁ~先は長いわね~」

ある場所で赤信号で止まっていたてるみちゃんとあやたろう

てるみ「青信号になったわ~わたりましょう~」

わたるてるみちゃん

あやたろう「あぶないだぬ!!車が信号無視で突っ込んでくるだぬ!!」

てるみ「え!!!!何あの車、追突するわ!!!!!」

キィ~~~~!!

ぎりぎりで、かわすてるみちゃん

てるみ「はあはあはあ・・・・なんてめちゃくちゃな運転なのよ!!つっこんできたわよ!!すごいスピードでさっていったけど、完全に信号無視じゃない・・・もしかしたら、ひき殺そうとしたのかしら?」

あやたろう「おそろしいだぬ・・・」

そのあと、しばらくして

今度は、自転車をひき殺そうとする勢いで、ちょうぎりぎりで猛スピードで自転車と幅がもうないぐらいに走っていく車

てるみ「ぎゃ~~~」

あやたろう「ぎゃ~~~~」

てるみ「何よ!!今の車!!びっくりして自転車でドリフトして止まってしまったわ!!なんで幅がひろいところなのに自転車が通るときだけスピード上げてぎりぎりを走り去るの!しかも腹が立つことに通り過ぎたらまた道の真ん中に戻ってるじゃない!! ありえないわ!!

あやたろう「あきらかに、自転車にイラついてわざと自転車との幅を狭く接近させて怖がらせてるだぬ・・・・」

てるみ「私たち・・・・死ぬかもしれないわね・・・」

あやたろう「そうだぬね・・・でも、まだ 1時間半以上は走らないとダメだぬ・・・」

てるみ「もう!!だれよ!!自転車で行こうなんでいいだしたのは!!」

あやたろう「てるみちゃんだぬ・・・・・・」

てるみ「・・・・・・・・さて、先に進みましょう」

その後も、すごいぎりぎりを走り去る車や~突っ込んでくる車など~すばらくよけて対処しながら前に進んでいった・・」

新宿に到着

てるみ「はあはあはあ・・・無事に新宿よ!!ここからが、勝負なのよ!!今までとは、比べ物にならない危険な場所よ!!失敗したら、ひき殺されて終了よ!!気を引き締めていくわよ!!」

あやたろう「もう車嫌だぬ~こわいだぬ!!だれが、法律で自転車は車道を走ることって作っただぬか!!ひき殺されてください!!それが嫌なら乗らないでください!!といっているようなものだぬ!!うわぁ~~ん~~」

実際、今走ってきたところは、自転車の事故が一番多い場所で、警官に遭遇すると、止められて、  この辺は、事故が多いんですよ~法律で車道を走るということが決められてから、事故が多いんです。 だから、法律ではそうなってますが、できれば歩道を走ったほうがいいと思います。誰かに何か言われたら、警官にそういわれたからといってくださって結構なので、お願いします。といわれる(笑)

てるみ「さて!!最大の難所~新宿 恐怖の橋よ!  」

車と車の間を駆け抜け・・人もたまに道路にあふれているのですばやくよけ~  車のとっさの変な動きも先読みしてすばらやくよける!!

てるみ「なかなか、ありえない動きをするわね!!強敵だわ!! とにかく、先読みを続けてすべて回避するわよ!!」

あやたろう「もういやだぬ!!!!ころされるだぬ!!!うわ~~ん~~~帰りたいだぬ!!!」

こうして、無事に池袋に到着・・・

てるみ「無事に着いたけど・・・どこも自転車が満車になってるわ・・・」

あやたろう「止めるところないだぬ・・・・・ひどいだぬ・・・」

でも無事に、二人は、自転車が空いているところを発見して、とめたそうな・・・

てるみ「はあはあはあ・・・疲れたわね・・・・」

あやたろう「もう疲れたから、かえるだぬ・・・」

てるみ「いやいやいや!!舞台観に来たんだからみないと!!」

あやたろう「そうだっただぬ!!舞台だぬ!!」

こうして、舞台を無事に見ることができた二人

あやたろう「すごくいい舞台だっただぬね~僕感動しちゃっただぬ~」

てるみ「そうね!!私も感動したわ~ いい話だったわね~さて、帰りましょうか?」

あやたろう「ぼく、もう足が痛いだぬ~タクシーで帰るだぬ~」

てるみ「・・・・・・・それいいわね・・・・・」

あやたろう「・・・・・・・・・ちょっとまつだぬ!!そこは否定してくださいだぬ!!!僕たち自転車できたんだぬ!!40キロ走って帰らないとダメだぬ!!」

てるみ「そ、そうね・・・・そうだったわね・・・・・もう私も、足と腰が痛くて~さて、かえりましょ~」

こうして、帰りは、意識がもうろうとして、腕 足 腰の痛みに耐えながら~無事に帰ったとさ~

てるみ「・・・・・・ついたわ・・・・・・・・・じゃ~バイバイ~」

あやたろう「バイバイだぬ・・・・・・・」

もはや、話す気力もないのである・・・・

次の日

てるみ家

てるみ「・・・・・・うっ・・・・体が・・・・動かない・・・・・」

あやたろう家

あやたろう「  うごけないだぬ・・・・無理やり動くと、すごいスタミナ消費するだぬ・・・・うわぁ~~ん~~~残りの祝日休んでないと~死んでしまうだぬ~~うわぁ~~ん~ てるみちゃんのばか~~~~~」

プルルルルルル!!

あやたろう「電話だぬ・・・・動けないのに誰だぬか!!もしもしだぬ~」

てるみ「あやたろうちゃん!!!あなたいま!! てるみちゃんのばか!!っていったでしょう!!」

あやたろう「・・・・ちょっとまつだぬ!!何で知ってるだぬか!!盗聴器でも仕掛けてるだぬか!!」

てるみ「そんなわけないでしょっ!!!聞こえたのよ!!ばか!!って!! いい度胸しているわね!!ばかで悪かったわね!!ずごごごごごごごごごごご」

あやたろう「ちょっとまつだぬ!!!電話の向こうからずごごごご!!はダメだぬ!!!」

ずごごごごごごごご!!  ドッカ~~~ン!!

あやたろう「ぎゃ~~~電話が爆発しただぬ!!ぎゃ~~~飛ばされるだぬ~~~うわぁ~~ん」

てるみ「ふ~~すっきりしたわ~さてねましょ~」

あやたろう「痛いだぬ・・・・どこまで飛ばされただぬか・・・・ 池袋・・・・えっ?ここ、昨日きた池袋だぬ・・・・ちょっとまつだぬ!!!もう池袋は嫌だぬ!!  あっ!!自分以外にも吹き飛ばされているものがあるだぬ!!自転車だぬ!!

・・・・・・・・・・この落ちはなんだぬか!!何で自転車と僕だけここに飛ばされているだぬか!! タクシーで帰るもんね~だぬ~あっ!!!!財布ないだぬ!!!ちょっとまつだぬ!!財布がないとタクシー使えないだぬ!!

ひどいだぬ!!」

こうして、あやたろうは、池袋からまた家に帰ることになったそうな~ めでたし~めでたし~

あやたろう「ちょっとまつだぬ!!全然めでたくないだぬ!!  うわぁ~~~ん~~てるみちゃんのばか~~~!!!」

てるみ「スヤスヤスヤ~」

気持ちよく寝ていた・・・・

あやたろう「・・・・・・・」

おしまい☆


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